集中するための5つのこと③
第3回|スマホは、少し使いづらいくらいがいい
昨日は、ネットから離れる時間をつくる話を書いた。
とはいえ、仕事でも生活でも、ネットを使わずに済ませるのは難しい。便利なのは間違いないし、調べたいことも、読みたいものもある。
そこで今日は、ネットを見るまでの手間を、少しだけ増やしてみることを紹介したい。
例えば、スマホではなくタブレットを使う、と決める。
スマホは、あまりにも手軽である。ポケットから取り出せば、そのまま何でも見られる。ちょっとした待ち時間にも使えるし、特に用事がなくても、つい手が伸びる。
タブレットに限定すると、少なくとも、それを取りに行く必要がある。持ち歩いていなければ、その場では見られない。
この小さな手間が、「今、本当に見る必要があるだろうか」と考える余地になる。
私は、折りたたみ携帯を使っている。私には少々重く、気軽に扱うには面倒に感じるところがあるのだが、それが、むしろ都合がよい。私の場合、その重さや扱う手間が、スマホから離れる助けになっている。
ただ、この発想は、スマホを買い替えなくても試せる。
よく開いてしまうアプリをホーム画面から外す。代わりにブラウザーをみるようにする。仕事中はスマホを手の届かない棚に置く(ちなみに、携帯を寝室に持ち込まないだけで、驚くほど睡眠の質があがる)。暇つぶしの閲覧は、家のタブレットにまとめる。
どれも、やろうと思えばできることに、ひと手間を加えるだけである。
意志の力で、毎回「見ない」と決めるのは疲れる。その判断をする前に、道具の置き場所や使い方を変えておく。
便利なものは好きなのだが、自分が使いすぎてしまうところだけは、少し不便でもよいと思っている。
今日のティップス:なんとなくネットを見るまでに、ひと手間かかるようにしてみる。
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